ハイレゾターボサウンド

テープの劣化

 181系のターボサウンドを記録したアナログテープ、そろそろ劣化で再生もできないようになろうとしています。そこで現在のデジタルサウンド技術で再度デジタル化することとしました。

 今ではこのサイトを立ち上げた当時と異なり通信回線の制約は少なくなり、大容量のファイルを扱えます。そこでハイレゾ対応のサウンドカードで当時のアナログテープを順次デジタル化していきたいと思います。何分時間が足りない生活で遅々として進まないとは思いますがご辛抱ください。
 また、Google Earthでルートをたどる映像を作りYouTubeに上げてみました。音に関してはYou Tubeに上げると高音域がカットされ、圧縮処理がかかります。そこで生のデータ(サンプリング192KHz,32ビット浮動小数点データ)はこのページに載せます。

 ゲーム向け高機能PC環境の普及で思わぬ産物もありました。ゲームを意識したサウンドカードにはFPSなどで敵兵の足音や声を聞き取りやすくするモードがありますが、それを有効にすると本来雑音であるキーンがよく聞こえるようです。

 ハイレゾ化の効果は微妙ですが感じ取れるようです。聴覚器官の高音域の感度がまだ劣化してない若年者なら更に違いを感じられるのではないでしょうか。基本的にノイズの部分を鑑賞したいわけで、音楽向けのこれまでのサンプリング方法よりは適しているでしょう。当サイトの旧来のデータはmp3への圧縮処理が入っており、高音質版でも元のデジタルデータ(当時ではCD音質)より劣っていました。

名器キロ180−12 新見駅発車

 当時のやくもで最高峰の名器と讃えられたキロ180−12。キハ181−29とともに最も高音域まで響く澄んだキーンを轟かせた車両です。

181系 7M1T やくも 新見ー足立 

 

181系 7M1T やくも 足立➖峠越えまで

非圧縮WAVEデータ(サンプリング192KHz,32ビット浮動小数点

 

名器キロ180−12 岡山駅発車

 こちらは岡山ー倉敷間の走行音です。当時は短い編成でも7M1Tの8両という今では想像しにくい長大編成。しかもそのグリーン車が満席という、まだ在来線特急にも息があった懐かしい風情が車掌のアナウンスから垣間見えます。

 

 

非圧縮WAVEデータ(サンプリング192KHz,32ビット浮動小数点

 

 

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