投稿者:まこと
投稿時間:2005/05/28(Sat)01:44:18 5月15日の日曜日、生れて初めての181系、はまかぜ3号に乗ってきました。(横浜から出かけました) 乗車区間は、大阪から姫路までです。 恥ずかしながら自分は、58系や80系等の「国鉄時代の気動車」しか乗ったことがなく、いわゆる大馬力の「平成の気動車」の乗り味を知りません。 でも、それが逆に面白い「181系初試乗レポート」になるかと思い、筆をとりました。 ■大阪〜姫路間は、そこそこの区間(体感的には4割位の区間)で120km/h運転をしていました。 気動車で120km/hというのは初めてで、まずその速度自体と、そのエンジン音の静かさにびっくりしました。 58系や80系ですと「ンガァー」って音なのですが、181系は「クオォーン」って音なのですね。 今までの私の気動車のエンジン音のイメージが一新しました。古き良き時代の電気モーター音の様な心地良さで、多分これは12気筒エンジンならではの恩恵なのかも知れませんね。 ■加速は、やはり、駅発進直後の20km/hまでは、トルコンがズルズル滑ってる感じで、車体が重そうでした。 圧巻は、80km/h頃から「直結」に入る瞬間、エンジン音が、フっと静かに変化するのです。 ただでさえ、ディーゼルとは思えない滑らかな音が、「クオォーン」から「クゥゥーン」になるのです。 ちょっと、言葉でうまく書けない自分がくやしいです… f(^^;) ■ターボ音は、期待していなかったので、聞けなくても残念には思いませんでしたが、あの電気モーターの様に滑らかなエンジン音は、もう今後の気動車では出現しないのでは、と思いました。 いずれにせよ、私にとっての「気動車のイメージ」が一新した車両で、横浜から出かけた甲斐がありました! |