極限の気動車１８１系

極限の気動車１８１系----衝撃のターボサウンド

　今は？

性能

FAQ

音は今・・・・

残念ながら、1980年ころを境にあの勇ましいターボ
サウンドはすっかり鳴りをひそめてしまいました。

最後のキーン（？）をかすかに響かせる「南風」

181系はフルノッチ（６ノッチ）の時、エンジン出力は560～590
馬力に達し、定格を２割近くオーバーしていました。

ローカル特急に身を落として以降、それほどのパワーを要求
される場面はほとんどなくなっていました。

そして国鉄の経営悪化とスピード無視の風潮はエンジン
自体の性能ダウンによる保守の軽減へと進んだようです。

分割民営化により再び高速気動車に注目が集まるようになりましたが、
すでに次の世代のエンジンへと時代は変わっていたのです。

こうしてあの勇ましいターボサウンドは二度と轟くことはなかったのです。